「第6章:睡眠」健康的で着実に減量に成功した全記録!

 

 生活が不規則だったり睡眠不足が続くと「最近太ったかも?しかもやせにくいし…」と感じた経験がある人も多いのでは?このことが科学的に立証されたと海外ニュースサイト『Press Association』が報じています。米シカゴ大学の調査によると、「適切な睡眠時間を確保することにより、脂肪の燃焼を増加させるだけではなく、食欲も抑えられる」という「寝る子はやせる」と言わんばかりの事実が判明しました。寝るだけでやせられるだなんて、一体どういうことなのでしょうか?

 

1.ダイエットの豆知識

 

 調査対象は、カロリー制限がされている肥満体型の35~49歳の10人。まずは一晩の睡眠時間を8.5時間にして2週間。その後の2週間は5.5時間に減らし、体重の変化を調査しました。その結果、睡眠8.5時間の方は、たった2週間の間に10人全員が約3kgの減量に成功しました。ところが、後の5.5時間睡眠の2週間の間に、彼らの半数以上がリバウンドしたということです。実験中の食生活は、栄養バランスの良いメニューを摂っていたとのことで、1日あたりの摂取カロリーは約1,450kcal。運動をしなくても体重をキープし続けられるカロリーに設定されていました。また、日中はオフィスワークやレジャー活動をするなど、普段と同じような生活を送っていたそう。生活が不規則だったり睡眠不足が続くと「最近太ったかも?しかもやせにくいし…」と感じた経験がある人も多いのでは?このことが科学的に立証されたと海外ニュースサイト『Press Association』が報じています。米シカゴ大学の調査によると、「適切な睡眠時間を確保することにより、脂肪の燃焼を増加させるだけではなく、食欲も抑えられる」という「寝る子はやせる」と言わんばかりの事実が判明しました。寝るだけでやせられるだなんて、一体どういうことなのでしょうか?

 

2.十分な睡眠で食欲が正常に

 

 食欲を増進させる働きを持つホルモンに「グレリン」というものがあるのですが、睡眠8.5時間の期間中はグレリンの数値に変化はなかったのに対し、5.5時間の期間中のグレリンレベルは上昇の傾向にあったといいます。反対に、毎日きちんと7.5時間以上の睡眠がとれていれば、食欲を抑えるレプチンが分泌され、食欲を増進するグレリンが抑えられますので、やたらに空腹を感じることはありません。また、代謝もアップし脂肪が燃焼されやすい体質になっていきます。さらには、米コロンビア大による睡眠と肥満の関係性についての研究でも同様の結果が出ているようです。肥満度は日常的に7~9時間眠る人が最も低く、それと比較すると5時間だと肥満率が50%高く、4時間以下のグループでは73%も高いという結果が報告されているのです。最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7時間~8時間といわれています。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返していて、入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高くその後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていきます。ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的。長く眠れば眠るほど良いというワケでもありません。日中はよく動き、暗くなったらよく眠る。人間として当たり前のことをしていれば体の機能もうまく働くものですね。

 

  如何でしたか?良いお話でしょう!今回は説得力を高めるために記事を抜粋しご紹介させて頂きました。これからは規則正しい生活でよ~く眠って下さいね!ただし、寝る前の食事は絶対に禁物。空きっ腹にして寝ましょう。そして朝たくさん食べて下さいね。ですからポイントは早めの夕食と長めの睡眠…ということになります。では、早速始めましょう!今夜からでしょ!!!