「第4章:食物」健康的で着実に減量に成功した全記録!

 

 ダイエットに食事は最大の要素です。前回は「食事」というテーマで、「食事の仕方…」について述べました。今回は「食べ物の内容」に関してです。核心的な部分です。やはりこれも糖質ダイエットの考え方に基づいています。

 

 いま、糖質ダイエットは医学的にも重要視されています。しかしあくまでも適度なバランスが重要です。偏ると大病に繋がる危険性をはらんでいます。そういう意味で、糖質ダイエットのやりすぎは「もろ刃の剣」なのです。私がテーマとしている『無理せずゆっくりと…』『1年間の期間設定』等を提唱しているのはその理由です。1っか月に○○kg痩せる…等と言うキャッチフレーズのダイエット情報には必ず疑ってかかって下さい。何事も「バランスシート」が大切です。健康増進に寄与し、アンチエイジングに繋がり、そして減量出来る!これで初めてダイエット成功「SUCCESS-DIET」と言えるのです。

 

 要点を以下に箇条書きで記します!

 

①日本では主食とされる「米・麺類・パン」は控える。出来るだけ朝だけにする。

②人間の満腹状態は120%状態になった時の状態です。それを100%を超えない様にする。満腹感というのは5分後くらいにやって来ますから食べ終えるときは腹八分目くらいで5分後はちょうど通常の満腹感状態になります。この習慣が大切です。ゆっくり食べればストレスは感じませんからね!

③おかずが主食になります。「肉類(牛・豚・鳥)」や「魚類(全て)」そして「野菜類や豆腐」等は 殆ど糖質ゼロですから。これらの料理は思いっきり食べて下さい(しかし腹八分目ですよ…!)その他皆さんがよく食べる好きな食材の炭水化物の量についてもNET等で調べて下さいね。

④油料理が増えます。つまり油を使った「焼き物」「炒め物」「揚げ物」が増えてしまいます。そして食材も肉類をこれまで以上に食べがちになってしまう。糖質は減って皮下脂肪がつかずに痩せるけれども、血液中のコレステロールや内臓脂肪が増加してしまうと危険です。ここが糖質ダイエットで最も重要なPOINTです。料理のスケジュールを立てて、サラダなどの生野菜や、鍋物等も取り入れましょう。豆腐料理もふんだんに。漬物は控えめにしましょう(塩分が多い)。そして自分でお料理する場合のサラダ油は「オリーブオイル」や「ココナッツオイル」を選んで下さい(その理由を調べみて下さい)。

⑤ご飯もので唯一「お寿司」はOKとしましょう(私の個人的ポリシーです)。おかずが魚の生モノでご飯にお酢が含まれている為、まあ週に一度くらいは良いという事にしましょう…!

⑥お酒類ですが(私の様に毎日飲む酒飲みの方は必見)、ビールと日本酒は「糖質ゼロ製品」にしましょう。ただし、例え糖質が減ってもアルコール類の飲み過ぎは別の意味で大きな問題がありますので、ダイエットに本気で取組む為には、運動同様にアルコールに対する考え方をしっかり見直しましょう。

⑦デザート、スイーツは控えるか少しだけにしましょう。そして果物も(果糖という糖質が含まれている為)食べ過ぎは駄目です。朝の果物は充分取って頂いて結構です(その後仕事などで動きますからね)。私はリンゴとみかんは皮ごと食べています(皮に栄養があり糖質を抑える効果があるんです)。みかんを皮ごと食べたら美味しいですよ~、是非試してみて下さい。

⑧コーヒー、紅茶は砂糖抜きで。牛乳の飲み過ぎは要注意(朝だけに)。みそ汁も朝だけにするか控えめにして下さい(塩分が多い)。日本人は朝昼晩と三食ともに漬物・味噌汁・おかずに醤油…という具合に塩分を多く摂取する食習慣があります。ダイエットと同時に健康の為「減塩」にも心掛けましょう…!

 

 全部を述べることは出来ませんが、ダイエットに取り組む全ての方々共通の重要方針にはなったと思います。さあ、どんどん「健康ダイエット」の本質を深めていきましょう!(つづく)