「第3章:食事」健康的で着実に減量に成功した全記録!

 

 それでは具体的な方法について述べていきます。医学的なことに関しては専門家ではありませんので解釈や表現が少し間違っている場合があるかもしれませんが、そこはアバウトでご了承ください。

 

 まず「食事」について!食べ物の内容は次のテーマとして、今回は「食べ方」に関してです。実は非常に大切な事なんです。糖質ダイエットに詳しい方は既にご存知かもしれませんが、私の実践経験を書きますのでご存知の方もご参考下さい。

 

 さて、太るメカニズムについて3つあると考えています…。

 

①太る体質か太らない体質か…?

②運動量よりも食べる量が多いか少ないか…?

③そして「食べ方」の問題です。

 

①についてはDNAの問題ですからあきらめましょう(太らない体質改善薬が開発途上にあるようです)。②については意識の問題です。殆どの人間は年取ると太って来ます。仕事もあるし運動量を増やすのは難しいですよね。③「食べ方」は誰にでも出来ますので是非習慣づけて下さい。

 

 糖質いわゆる炭水化物ですが(正確には繊維分を除いたもの)、代表的なものとして「ご飯:米」「うどん・そば・スパゲッティ等の麺類:小麦」「パンやピザ」…と言った日本人が主食と言っている料理です。その反対におかずとされているのが、「お肉:牛、豚、鳥」「魚」「野菜」「豆腐や納豆:大豆」等があります。今回は食べる順番の話です。ご飯などの炭水化物が空きっ腹の胃に入ると脳からの指令で膵臓からインスリンというホルモンが分泌されて皮下脂肪として蓄える働きをします。しかし、まず野菜やお肉やお豆腐等のおかずを食べてから、最後に少し残して置いたおかずでご飯を食べるとインスリンの分泌量が減るのです。つまり、懐石料理の様な順番の食べ方をすれば太りにくいという事です。これは皆さん簡単に出来ますよね。何故こうすればインスリンの分泌量が減るのか?炭水化物を胃で吸収しづらくなるから…と私は考えました。そこで私が続けて来た(今も続けています)食べ方はというと…!?

 

①朝昼晩の食事の時まず最初に「野菜ジュース」をコップ半分くらい飲みます、空っぽの胃を覆うようにするのです。野菜不足を補うことにもつながり栄養面でも凄く良い事です!

②食事を始める最初に「もずく酢」と「めかぶ」と「納豆」を一気に食べます(小さなパックで安く売っている物)。これらもみな体に抜群に良い食べ物ばかりで健康に良いですねえ!そして酢がまたアンチエイジングに欠かせないのです。これでお腹が大きくなる人も居るかもしれませんが(笑う)。何故これらを食べるかというと、野菜ジュースで覆った胃壁に更に粘り気のある食べ物を入れることで、最後に食べるご飯などの胃の吸収を抑える事が出来るからです。そしてかつ栄養や健康にも最高の食事になります。

③そしてようやくビールやお酒やウィスキーを飲みながらおかずに手を出します。「肉料理」「天ぷら」「魚料理」「野菜中心の中華料理」。お酒は勿論最近発売の「糖質ゼロ」ビールや日本酒。ウィスキーは糖質ゼロです。赤ワインも殆どありません。お酒はこのようにして選んでください。

④さて最後にご飯ですが、出来れば①~③でお腹が大きくなればパスして下さい。ご飯は朝はたくさん食べてもOKですが、夜は出来るだけ糖質の低いおかず(次のテーマ)を増やして、ご飯や麺類は避けましょう。また、みそ汁に漬物も朝だけにして下さい。これは別の理由で塩分を減らす為です。…以上です。

 

 さあ始めましょう!いつからかって?そりゃ今でしょ…!!(つづく)